小学生の頃に自然や歴史に興味を持ち、中学・高校では、平尾台を拠点に湿原の保全活動や研究をする部活に所属した。 研究発表では国連大学の全国ユース環境活動発表大会や、全国総合文化祭という全国大会等にも出場した。また保全活動の一環で、日本山岳会などの団体へ平尾台の案内も行った。
研究している中で、地元でありながらあまり知られていない歴史と魅力を知り、それを発信していこうと考えた。 それに加え、現在のコロナ禍のアクティビティ需要と健康需要の中で、「トレッキング」人気が高まっている。 トレッキングとは山道を歩きながら自然を楽しむことであり、平尾台も日本三大カルストに入るような景勝地で人気のトレッキングスポットである。
ただ歩いて景色を楽しむのも良いが、その景色がなぜできたのか、なぜそのような景色なのか。 「自然と歴史」を主軸に、平尾台の楽しみ方を気軽に知ってもらおうというものである。